閲覧者に優しい作りでストレスを与えない
作り手側の自己満足なサイトになっていませんか?
よくあるのがFLASHの多用です。TOPページなどで、FLASHによる過剰な演出があったり、デザインばかり重視して、逆に閲覧者にとっては情報を見つけ難い状態になっては本末転倒です。
またFLASHの多用はSEO的にも好ましくありません。
すでにユーザーが会社の名前を知っているような大手企業ならまだしも、検索キーワードから新規の顧客を得ようとしているホームページは、あくまで閲覧者に見易く、そして検索にかかりやすい作りにしないと意味がありません。
Googleも重要視!モバイルフレンドリーであること!
2015年4月21日からGoogleはモバイルフレンドリーなホームページ(スマートフォンやタブレットなどのモバイル対応しているもの)を検索順位表示で有意な結果を出す事をはじめました。
モバイルフレンドリーなホームページがGoogleに優遇されるのは当然の事だと思います。だってスマートフォンのような小さい画面で色々なホームページを閲覧する時、PC表示のままで小さい文字のままだったり拡大しないとメニューが押せなかったり… そんなホームページは閲覧者にとって優しい作りとは言えませんよね!
大手企業でない限りFlashの多用は禁物!
Flashなどはホームページを派手に見せたり、インパクト性を持たせるのに非常に有効な手段の1つかもしません。ただよく目にするのが、美容室さんなどのホームページにありがちな、Flashの多用!画像が激しく入れ替わり、目的とするメニューが何処にあるのかも分かり難いサイト。それらは閲覧者にとって見易いサイト、優しいサイトとは言えない事が多いです。
実際のところ、検索キーワードでとあるホームページを開いて見たときにFlashを使って10枚も20枚も色々な画像が流れていた場合、それを最後まで「じぃ~~~」っとその画像を眺めますでしょうか?たぶんほとんどの方の答えは「No」だと思います。
またFlashは検索エンジンに対しても、あまり効果的なものとは言えないので、大手企業さんのように、すでに誰もが企業名や商品名を知っている場合でないかぎりは多用しないことをお奨めしております。
フォントのサイズ1つでも見易さは大きく変わる!
一般的なWEBサイトに使用されている基本の文字サイズは12pxほどの大きさなのですが、HPを閲覧される方の年齢層により、12pxでは小さすぎて読みづらい事もあります。
ブラウザの機能で文字の拡大も可能ですが、特にご年配の方は、その機能を知らない事もあります。ターゲット層により文字の大きさを考慮する事が閲覧者にとって優しいホームページとなります。また、「小」「中」「大」といった文字サイズを簡単に変更できるボタンなどを設置してあげる事も閲覧者にとって優しい配慮と言えるでしょう。
専門用語は噛み砕いて!もしくは用語集などを設置!
専門的なサービスや商品を取り扱われている場合は、噛み砕いた表現で説明してあげましょう。
その業界にいれば当然の事でも、その分野に精通していない閲覧者にとっては意味が分からないといった事も多々あります。一般の閲覧者が内容を読んだ場合でも、分かりやすいような表現、または用語集ページを設けるのも閲覧者にとって優しいホームページになります。
ホームページ、WEBの業界でも一般の方には分かり難い用語が沢山出てきますよね。このNex@Webのホームページでも、難しい用語を噛み砕いて表現したり、用語集ページを設けるなどの工夫をしています。
閲覧者が用語を理解して、内容を深く理解していただく事で、お問い合わせや資料請求までの敷居が下がり、新規顧客の獲得率も向上するものと考えています。